人と関わることが嫌い

人が怖い、けれども人と関わることは避けて通れない。

人の評価を気にして、他人と自分を比較し、自信を失う。

 

そんな自分に少しでも自信をつけ、少しでも生きやすい人生にしたい。

同じ心情の人を見つけ、自分だけではないと安心したい。

自分がこれまで辛い道を避けてきたことが、ただの逃げではなかったと感じたい。

 

生きるか死ぬか。

どんなにつらい事があっても、死ぬよりかはましだ。

と思う人もいれば、死んだ方がましだと思う人もいる。

 

死にたいと口にすることも、自分を傷つける前に辞めてしまうことも

自分を守るためには必要なことだと感じる。

自分を傷つけてから、死んでしまってから気づくのは遅すぎることだから。

 

けれども自分を傷つける前に辞めてしまうと、

自分は根性がない、みんなはもっと頑張っている。

そう感じ、自己嫌悪に陥る。

 

何をもって自己嫌悪に陥るかと考えれば、

やはりそれは周囲の評価であったり、他人との比較であると感じる。

 

しかし、みながみな100%同じなんてことはあり得るわけなく、

何ができて、何ができない

どこまで頑張れて、どこが限界か

なんて自分以外の誰もわかるはずがない。

 

人が人の限界を知る時は、その人の身に明らかな変化が起こった時のみである。

つまり、人に限界を悟られた時には手遅れなのだと感じる。

 

人は他人の限界を知る前に、その人が諦め始めると

もう少し頑張れる、諦めるのが早い

と思うかもしれないが、自身が限界だと感じたその時が限界なのだ。

 

それは逃げでも諦めでもなく、ただの自己防衛なのだから

自分の限界を知れるのは自分しかいないのだから

たとえ中途半端になってしまっても、自分を責める必要は全くない。

そう私は考えている。